2011年7月30日土曜日
ちょっと真面目な話
突然ですが皆さん、オープンスキルとクローズドスキルの概念とそれぞれのトレーニングに際しての注意点は知ってますか。
まず簡単に説明すると、オープンスキルは敵がいてプレッシャーがある状態の中で良いプレーを選択できる判断力と、それを実行できる技術力を指します。つまり、実戦に近いわけですね。一方、クローズドスキルはその逆で敵がいない状況での技術力のことです。
対面パスとか一人でやるたまこねはクローズドスキルになります。
(うちのチームは今までクローズドスキルの練習ばかりでした)
この二つを分類する理由はそれぞれ得られるものが異なるからです。
オープンスキルは実戦に近い形なので、実戦で使える技術を磨くことが出来ます。
クローズドスキルは相手がいない状況での技術が身に付きます。
これはつまりヒットのフォームを身につけたり、基本技術の形を習得することに向いています。
だから決してクローズドスキルは悪いということではないんだけど、ある程度のところに達したら、オープンスキルの方に時間を割くべきです。
今度は注意点の話ね。
例えば、集中力を高めるために時間を測るのは効果的です。
20ヤードのコーンドリブルで時間を測るとその効果が高まります。
でもパターンを習得していない選手が2対1で時間を測ると一か八かなプレーばかりになってしまい、練習効果は落ちます。
といったように、練習目的と内容をちゃんと考えなければなりません。
あとね、どんなプレーをパターンにしてその場合はボールをどう扱うのかが適切かをチーム全員が理解実践できるようにするのが練習です。
因みにこれらの内容はN澤さんとのメールのやり取りをまとめたものです。
つまり別に僕の知識ではありません。
みんなもイラン人、或いはライアン・ギグスの親切に感謝しましょう。
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